ガソリン車を運転すると、地球温暖化の大きな原因である二酸化炭素が排出されます。
車を運転するときは、なるべく燃費を意識することで、地球にもお財布にもやさしくなれます。
「燃費」をよくするために、意識したいのはエンジンの回転数。
車の燃費は、走行距離ではなくエンジンをどれだけ回転させたかで変わってきます。
速度の表示横に、1〜8くらいの目盛りががあったら、それは多分エンジンの回転数。
アクセルをぐっと踏み込むと、針はビューンとふれます。
これを低くおさえることは、燃費のよさにつながるのです♪
具体的に気をつけるのは大きく3つ。
1.アクセルはそろ〜り
止まった状態から車を動かすとき、そろ〜りとアクセルを踏んでみてください。
ちょっとぐらい発進に出遅れたって、目的場所への到着時間はほとんどかわりません。
都会の道で車間距離が気になっても、100mも走れば前の車に追いつきます。
(そもそも、みんなが「そろ〜り」と発進すれば、そんな心配もいりませんね)
発進時のエンジンの回転数は「1.5」〜「2.5」ぐらいまでが目安です。
2.エンジンブレーキをつかう
オートマ車では、ドライブ「D」とバック「R」、パーキング「P」しか使わない人が多いですが、
セカンド「2」やロー「L」はブレーキ(エンジンブレーキ)に使えます♪
山道や坂道を下るとき、ドライブ「D」のままだと、
アクセルをふんで、ブレーキペダルふんで・・・と右足はかなりせわしくなります。
そんなとき、セカンドにシフトチェンジすると、いい具合にエンジンブレーキが
スピードコントロールしてくれるので、運転がとても楽になります。
3.時間に余裕をもつ!
到着時間を気にしていると、黄色信号を無理やりつっきろうとアクセルをぐっと踏んだり、やっぱりムリだ、と急ブレーキをかけたり、まさに逆ナチュライフ。
ちょっとぐらいスピードを出しても、到着時間が大きく変わるわけでもないし、さらに事故なんておこしたらエコロジーどころじゃありません!
車を運転するときには、時間に余裕をもつことも大切です。