ウナギの巻き寿司は、見かけのはなやかさだけじゃなく、白米にたりないビタミンB群をウナギの蒲焼がおぎなってくれて、栄養バランス的にも文句なし。
酢の殺菌作用でいたみにくく、ごはんの糖分をウナギのビタミンB群がエネルギーにかえてくれるので、あそびつかれたころに食べる行楽のお弁当にも最適なメニューです。
板海苔 |
4枚 |
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3合(3カップ) |
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キュウリ |
1本 |
乾ぴょう |
50g |
だて巻き |
1本 |
鰻の蒲焼 |
1尾 |
合わせ酢 |
酢:60cc さとう:大さじ2 塩:小さじ1/4 鰹だしの粉:小さじ1/2 |
乾ぴょう用調味料 |
しょうゆ:大さじ1 みりん:大さじ1 鰹だしの粉:小さじ1/2 |
1. 寿司飯をつくる
合わせ酢(酢、さとう、塩、だし)をつくります。ごはんをすこし固めに炊いて(お米と同量の水で炊くのがお寿司には最適です)、飯切りに炊き上がったあつあつのごはんをいれて、合わせ酢をまわしかけて切るようにまぜ、冷ましします。
2. 乾ぴょうを煮る
乾ぴょうは水で洗って、塩でもみ、また、水で塩を洗い流します。
なべにだし汁、みりん、しょうゆ、乾ぴょうをいれて、中火にかけ、やわらかくなるまで煮ます。
3. キュウリ、だて巻き、ウナギの下ごしらえ
キュウリは水で洗って、塩をまぶし、板ずりして、縦に4つ割りにします。うなぎの蒲焼は縦に4つに切ります。だて巻きは1cm幅に長くきります。
4. 巻き簾に海苔とごはんをのせます
巻き簾に海苔をしいて、ごはんをのせ、均一の厚さになるように指でひらたく伸ばします。このとき、海苔の向こう側(手前と反対側)に3cmくらい、ごはんをのせない部分をのこし、それを巻くときののりしろにします。
5. 具材をのせます
ひろげたごはんの中央に乾ぴょう、キュウリ、だて巻き、うなぎをならべます。
6. 巻きます
のりしろを水でぬらし、手前から巻き簾をもちあげるように巻いていきます。
7. 定着させます
巻き終わったら、20〜30秒かけて、海苔の継ぎ目がくっつくように巻き簾にまいたままにしておきます。
8. さらに定着させます
のりの継ぎ目を下にして、10分くらいおいておきます。
9. 切って、もりつけたらできあがり
包丁をぬれ布巾でしめらせながら、食べやすい大きさに切っていきます。ショウガの甘酢漬けといっしょにもりつけたらできあがり。
海苔の上にごはんをのせるときは、均等に平たくなるようにするのがきれいに巻くコツ。 中の具材をごはんの中央におくと、切り口がきれいです。 |