イタリアの家庭で「ペペロンチーノ」といえば、「あ〜、ちょっと今日、料理するのがめんどくさい!」というときにさささっとつくる料理のひとつ。
(日本でいううどんや焼きそば、焼き飯なんかの位置づけなのかしら?)
ヴィンチェから伝授されたオリジナルレシピでは、スパゲティを半分に折ってからゆでていたけれど、半分の長さのスパゲティは想像を絶するたべにくさ!
イタリア人でも食べるのがむずかしいくらいなので、フォーク使いに自信がある人のみチャレンジしてみてくださいね。
スパゲティ |
140〜160g |
---|---|
ニンニク |
1〜2片 |
鷹の爪 |
1本 |
イタリアンパセリ(お好みで) |
適量 |
大さじ3 |
|
水 |
2リットル |
塩 |
20g |
1. スパゲティをゆでます
たっぷり2リットルの水をおおきななべにいれてお湯をわかします。
お湯が沸いたら、塩を入れて溶かし、半分に折ったスパゲティを放り込みます。
(塩はお湯がわいてから入れると加熱時間がみじかくすむので、ちょっとだけエコロジー )
スパゲティ同士がくっつかないように、フォークでまぜます。
2. ニンニクと鷹の爪、イタリアンパセリを刻みます
スパゲティをゆでている間に、ニンニクと鷹の爪、イタリアンパセリをちいさくちいさく刻みます。イタリアンパセリはなくてもOK。お好みで。
3. オイルソースをつくります
フライパンにオリーブオイル、こまかくみじん切りにしたニンニクと鷹の爪をくわえ、弱火にかけます。小さな泡がでてきたら、すっと火からおろして、余熱で火をとおします。
4. スパゲティとあわせます
茹で上がったスパゲティをざるにあけて水分をきったものを加えて、オイルソースとよ〜くからませたらできあがり!
ヴィンチェ好みのおいしいペペロンチーノをつくるためのポイントは、
オイルソースを過熱しすぎないこと。
ニンニクの色がキツネ色になるまで香ばしくいためてしまいたくなる気持ちをおさえて、
「あたためる」程度の加熱がポイントなのです♪
パスタをゆでるときのアドバイスはこの3つ。
料理するのがめんどくさ〜い日に、ぜひ、ためしてみてくださいね〜 |