ホウレンソウ



ホウレンソウは、一年中あたりまえのように見かけますが、実は冬の野菜。
さむい中でじっくり栄養分を葉にためた冬のホウレンソウは栄養的にも味的にも夏のホウレンソウに勝利!


選び方のポイント

ホウレンソウを選ぶときは、葉っぱの部分とおしりの茎の部分をチェックします。

  1. 緑色があざやかで、みずみずしい
  2. 茎に適度な太さがあって、しっかりしている


保存方法

乾燥しないように新聞紙で包んで、さらにポリ袋にいれてから、冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。


相性のいい食材・調理方法

おひたしや茶碗蒸しなど、ホウレンソウを日本料理でつかうときは、さっとお湯にとおすことがほとんど。
それは、ホウレンソウには「シュウ酸」という、アクの成分がふくまれているから。

シュウ酸はカルシウムの吸収をさまたげたり、腎臓に石をつくったりやっかいなやつなのですが、それもホウレンソウが自分をまもるためのワザ。
そんなホウレンソウのワザをやぶっておいしく食べるには、沸騰したお湯で10〜30秒ゆでると、水溶性のシュウ酸はあっさり流れていってしまいます。

そもそも、ちょっとぐらいのシュウ酸は、わたしたちのカラダにそなわっている「デトックス機能」でちゃんとカラダの外へでていくようになっているので、ヘンに食べ過ぎなければ心配しなくても大丈夫。



成分

  • βカロチン:



冬の野菜、ホウレンソウは、今では1年中収穫されますが、やっぱり旬は冬。
冬のホウレンソウがおいしいです。



極陰 陰 中庸 陽 極陽

陰性


GI値

15



レシピ



栄養成分表(100gあたり)

エネルギー

20kcal

たんぱく質

2.2g

脂質

0.4g

炭水化物

3.1g

ナトリウム

16mg

カリウム

690mg

カルシウム

49mg

マグネシウム

69mg

リン

47mg

2.0mg

亜鉛

0.7mg

0.11mg

マンガン

032mg

ビタミンAレチノール当量

350μg

βカロチン

4200μg

ビタミンB1

0.11mg

ビタミンB2

0.20mg

ナイアシン

0.6mg

ビタミンB6

0.14mg

ビタミンB12

0μg

葉酸

210μg

パントテン酸

0.20mg

ビタミンC

35mg

食物繊維

2.8g


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