オリーブオイル

イタリア料理でかかせない存在のオリーブオイル。
血中のコレステロールを低下させたり、アレルギーをおこしにくい性質の脂肪酸(オレイン酸)なので、安心してとれるオイルのひとつです。

オリーブオイルは、大きく2つに分けられます。

1.エクストラバージンオリーブオイル

オリーブの実を一番搾りのバージンオリーブオイルのうち、特に品質がよいものをエクストラバージンオイルと呼びます。
独特の風味がつよいので、加熱しないサラダなどの料理やオリーブオイルが主役のシンプルな料理に使われます。


2.ピュアオリーブオイル

エクストラバージンオイルに精製したオリーブオイルをブレンドしたのがピュアオリーブオイル。
独特の香りが控えめなので、日本の「サラダ油」感覚で使用するといいかも。



イタリアの庭先には、オリーブの木がたくさん実をつけている風景をよく見ます。
ポロポロおちてくるオリーブの実をこんな風に網でうけておいて、じゅうぶん実があつまったところで、お店に持っていって、搾ってもらいます。