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体の機能を調整するビタミン類の中で、代謝に関係するビタミンたちをビタミンB群とよびます。
具体的には、以下の8つ。
共通するのは、代謝にかかわる機能をたすける「補酵素」としての役割です。
糖質、脂質、タンパク質、アミノ酸などの代謝を促進したり、体に必要な物質の生成などに関係しています。
ビタミンB群のなかで、体内で生成されたり、ふつうの食事をしていれば自然にとれているのが、ナイアシン、ビタミンB12、ビオチン、パントテン酸の4つ。
ナイアシン、ビタミンB12、ビオチンについては、熱や光、アルカリ性、酸性などにつよく、調理してもこわれずに消化吸収されやすいということが共通した特徴です。
逆に不足しやすいのが、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸。
ビタミンB1とB2については、玄米を精米したり、小麦を精白する段階でうしなわれています。
白米や白いパン、白い更科蕎麦の変わりに全胚をふくむ玄米や小麦粉、田舎蕎麦をえらぶように気をつけると、毎日の主食で自然にとれるようになります。
また、ビタミンB群のそれぞれのビタミンは、どれもまんべんなくとることで、相乗効果があります。
皮膚炎、口内炎、脚気など
ナイアシンのみあり