ナトリウム

塩は「塩化ナトリウム」。

海に囲まれた島国の日本では、むかしから干物やつけもの、味噌やしょう油など、保存食に塩をつかってきました。
そのせいで、ナトリウムの摂取量も充分。



作用

  • 体の水分量をコントロールする


効果的な摂取方法

高血圧や胃がんのリスク、腎臓への負担などをかんがえて、塩分ひかえめの食事が基本。
日本食は味噌やしょう油、漬物など、塩を多くつかった料理がおおいので、ダシやスパイスを利用して上手に塩分をカットしましょう。

塩分ひかえめの料理であっても、料理を大量にたべた日はやっぱり塩分もたくさんとってしまっています。
塩分を排出する機能があるカリウムをあわせてとりましょう。
また、海藻類は塩分をつつみこんで、いっしょに排出する性質があるので、みそ汁にワカメをいれるのもいい方法です。



1日の摂取目安

男性:10g未満
女性:8g未満


欠乏症

なし

過剰症

  • 高血圧
  • 胃がん



食材

塩以外にも、調味料や加工品、魚介類にもふくまれます。


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