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030_NatuLifeプロジェクト アーカイブ

2007年01月25日

グリーンカーテン

毎年、春になると、あつい夏のためのグリーンカーテンの苗をさがします。
グリーンカーテンとは、ツル系の野菜を窓際にはわせて日よけにすること。


グリーンカーテンのメリット

  1. 夏のきびしい日光をさえぎって、室内の気温上昇をおさえる
  2. グリーンの葉っぱが二酸化炭素を吸収してくれる
  3. ゴーヤなどのとれたて野菜がたべれる
  4. 見た目も涼しげ
  5. 毎日成長するのを見るのは意外とたのしい

むやみにエアコンの設定温度を高くすると、仕事の効率をおとしてしまって、結局、よるに電気をつかって残業をするハメになっては意味がまったくありません。
目的は「エアコンの設定温度をたかくすること」ではなく「地球のため」なのです。

グリーンカーテンは、地球温暖化の原因である二酸化炭素を吸収しながら、エアコンの電力も自然にカットしてくれるほんとうの意味のクールビズ。


グリーンカーテンの作り方

日の当たる壁や窓の近くにプランターがおけるちょっとしたスペースさえあれば、都会のマンションでも会社でもグリーンカーテンは可能です。

そのグリーンカーテンにふさわしい野菜の苗を植えつけるのが4月の終わりから5月上旬。
えんどう豆やキュウリ、ゴーヤなど、基本はツル系の野菜ならなんでもいいのですが、オススメはゴーヤ。

気温と湿度がたかい日本の春や夏は、昆虫や雑菌たちにはとてもうれしい季節。
収穫前においしい実を昆虫にたべられたり、菌が葉っぱにすみついて病気になったりする可能性もあります。
ゴーヤのにがみは虫たちもちょっといやだったりするので、薬をまいたりする手間なしにすんなり収穫まで成長して、日よけと野菜の供給をしてくれます。
それから、葉っぱのカタチがかわいいのもステキなグリーンカーテンの要素です。




グリーンカーテンプロジェクト




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